Russian language in Japan (Japanese version)
日本におけるロシア語
太平洋国立大学のプロジェクト「日本の中等教育・高等教育機関でロシア語を学ぶ学生のためのロシア語コンテスト」は、ロシア連邦プーチン大統領と安倍晋三首相の決定により行う「日本におけるロシアの年およびロシアにおける日本の年」のイベントの一つです。
日本とロシアの大学間協力の長期的な経験から分かるように、ロシア語を教える日本の大学は、ロシア語を選ぶ動機づけや刺激を与える新しい非標準的で興味深い教育および制御と測定材料の開発における方法論的支援に主に関心を持っています。
日本の大学の学生は自分て勉強したい外国語を選択しますが、一般的には国内では、特に近年では、ロシア語の選択について実質的に内的な動揺はありません。そのため、ロシア側からの外国語としてのロシア語の選択に対する支援を強化する必要があります。で教えている日本人教師はロシア語講座やロシア文化の特別講座を募集するイベントを歓迎します。
したがって、当プロジェクトの枠内活動はロシア語およびロシアの文化をなるべく多くの日本人に知っていただくことを目的としています。この目的により、プロジェクト内に実施するコンテストのテーマの選択とタスクの選択が決まります。主なテーマとしてはロシア語、最も著名なロシアの作家や詩人の作品、ロシアの文化・科学・芸術・政治分野で活躍している優れた人物、またはロシアの州および政治的人物という話題が決めています。
プロジェクトの中で、2つのコンテストが計画されています。第1は太平洋国立大学PNU(ハバロフスク市)の外国人留学生のための第9回国際ロシア語コンテストで、第2は大阪の関西大学の「日本の中等教育・高等教育機関でロシア語を学ぶ学生のためのロシア語コンテスト」。(ロシア連邦教育省の財政的支援を受けて開催するイベント)です。
留学生と外国でロシア語を教えている教師のためにオープンインタラクティブクラス、ワークショップ、スクールセミナー、短期研修コース、科学セミナーや教授法セミナーなどが計画されています。極東の大学で勉強している世界のさまざまな国からの留学生と日本の学校や大学の学生がロシア語コンテストに参加します。ロシアの大学からのロシア語教師や日本の大学でロシア語を教えている日本人教師がセミナーなどに参加するよう招待されます。
さらに、太平洋国立大学と新潟大学の国際開発チームのメンバーによって、ロシア語総合能力試験、ロシア史およびロシア連邦法律の基礎という3つの分野に開発した教材を紹介する予定です。この教材のおかげで日本人がロシア語総合能力試験、ロシア史の試験およびロシア連邦法律試験の準備が出来るようになります。
関西大学のロシア世界財団の支部の支援を受けて、2018年に関西大学で「トータル・ディクテーションロシア語を聞いて書く」というイベントが初めて開催されました。来年、日本の他の大学もこの国際的な行動に参加するように呼びかける予定です。